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ゴムやスポンジの硬さを測る
ゴム通 > ゴムやスポンジの硬さを測る

温度を測るのは温度計、気圧を測るのは気圧計、車にはスピードメーターがありますよね。では、ゴムの硬さを計測するとなると? あまりピンこないのが実情です。この特集ページでは、そんな「ゴムの硬さ」にまつわる疑問について取り上げ、わかりやすく解説します。

「硬さ」をあらわす数字

ゴム通で販売している製品の名称や製品のスペックには、硬さの表記があります。たとえば「硬さ65」などがそれなんですが、硬さを数値で言われてもすぐにはピンときませんよね。それで、硬さをなんとなくイメージしやすいよう対照表をご用意いたしました。左下の図を参照なさってください。この表によると「硬さ65」は、だいたいタイヤの硬さくらいになります。また、測定する対象がゴムなのか、あるいはスポンジなのかによって、計測方法や基準が異なります。スポンジの場合は右下のようになります。

 

なんとなくお分りいただけると思いますが、カチカチの状態を100とした場合、比較するとゴムやスポンジは一体どれくらいの硬さ(軟らかさ)なのか? という考え方が計測の指標になっているようです。(カチカチとは何?という疑問も浮かびますが、そこはスルーしてください)もっと理解を深めるためには、ゴムの硬さを測る測定器について触れなければなりませんね。次の「硬さを測る方法」をお読みください。

硬さを測る方法

ゴムの硬さはどうやって測るのでしょうか? たいていは「デュロメータ」という硬度計を用います。デュロメータの仕組みはこのようなものです。その下部に一定の力がかかった「針」や「イボ」のようなものが出ています(硬さを測る対象がゴムなら「針」で、スポンジやゲルのような軟質素材の場合は「イボ」)。それを、ゴムやスポンジに押し当て、それらがどれくらい沈むか、その割合を数値で示すことで硬さを表します。前述のとおり、ゴムとスポンジは、それぞれ計測基準が異なっていますが、その違いは、計測部のカタチにも大きく関係しているようです。(動画を参照)

 

 

動画で硬さの“感触”をつかむ

ゴムの硬さや感触ををなんとなく理解していただくために素材の紹介の動画をご用意しました。参考にしてください。

ゴム素材(JIS K6253)
 
硬さ30
硬さ35
硬さ45
硬さ50
硬さ65
硬さ70
硬さ80
硬さ90
クロロプレンゴム(CR)     動画   動画     動画

エチレン・プロピレンゴム

(EPT・EPDM)

          動画    

ニトリルゴム(NBR)

          動画    
フッ素ゴム(FKM)             動画  
シリコーンゴム(Q) 動画     動画   動画    
ウレタンゴム(U)       動画   動画   動画
天然ゴム(NR)         動画      
上質アメゴムシート  

動画

動画

動画

           
アメゴム     動画          
スポンジ素材(SRIS0101 / ASKER C)
 
硬さ5
硬さ10
硬さ15
硬さ20
硬さ25
硬さ30
硬さ35
硬さ40
クロロプレンゴム(CR)       動画        

 

  実際に素材を手にしてみないとよく分からないものです。代表的なゴム・スポンジ素材24種類を集めた、無料サンプルもご用意しております。

 

 

硬さの表記には誤差があります

前述のデュロメータの用い方には、試験片の厚さ(6㍉以上)試験環境(温度23±2度、湿度50±5%)などのような測り方のルールが定められています。当たり前のことですが、きちんと硬さを測定するためです。とすると、ゴムの硬さの表記にあまり誤差がないはずと思われるでしょう。ところが、カタログや商品説明ページにある硬さの数値には、メーカーが示す「±5」というような許容誤差が表記されています。実はゴムのように柔軟な素材の場合、硬さには多少のバラツキがあることはやむを得ないようで、業界内では許容されているそうです。

 

お知らせ(免責事項)

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